取引所でイーサリアムやBNBなどの仮想通貨を入手している方の中には、メタマスクなどの「ウォレット(=財布)」を使って仮想通貨の運用をしている人も多いのではないでしょうか。
ウォレットを使うと、仮想通貨の使い道がとても拡がります。
でも、分かりにくいのも事実。メタマスクを取引所に接続できなくて焦ったことが何度もあります。
そんなときにどうすればメタマスクを接続できるのか、原因を見ていきたいと思います。
メタマスクがパンケーキスワップ、ユニスワップ、formation.fiなどに接続できない
ここではウォレットの一つであるメタマスクについて見ていきます。
ユニスワップにメタマスクを接続すると、接続エラーになりました。
もう一度試すを押しても、同じ画面が出るだけです。
formation.fiに接続したら、
(処理ができません。Formation.Fiチームに連絡して問題を解決して下さい。)
と言われてしまいます。
メタマスクを接続できない原因はネットワークを間違って選択しているから
クロームブラウザの拡張機能からメタマスクのアイコン(きつね)をクリックして、
一番上に?マークのついている部分があります。この部分をクリックすると、ネットワークを選択する画面が出てきます。
ネットワークは適切なものが選ばれていますか?
接続する取引所などのサービスに対応しているネットワークを選択できていないと、接続することができません。
パンケーキスワップに接続するならバイナンスのネットワークを、ユニスワップに接続するならイーサリアムのネットワークを選択してから接続するようにしましょう。
接続ができたとしても、トークンが見つからない現象が起こることも
例えば、Formation.fiはイーサリアムのネットワーク、バイナンスのネットワークのどちらにも接続することが可能です。
しかし、もしバイナンスのネットワークを選んでFormationトークンを購入していた場合、イーサリアムのネットワークで接続しても、購入したFormationトークンがでてきません。
トータルバリューが0になっています。
これを、バイナンスのネットワークに、ネットワークを変更して接続すると、無事にFormationトークンが見つかりました。
ウォレットをサービスに接続できても、自分の所有しているトークンが見つからないと心配になりますよね。
ウォレットにはネットワークがあることと、接続するサービスに適したネットワークを選択することを覚えていてくださいね!
仮想通貨のネットワークはとても大切
ちなみに、バイナンスのネットワークを使っているパンケーキスワップに、イーサリアムのネットワークを選択して接続すると、
とバイナンスのネットワークに変更するように教えてくれます。
これはとても親切ですね。
では、全てのサービスがこのように教えてくれるといいかというと、そうとは言えないかもしれません。
仮想通貨のネットワークの選択は、利用者の責任で選ぶ必要があるからです。
なぜなら、仮想通貨のネットワークを間違えて送金すると、仮想通貨がなくなってしまうことがあるからです。
仮想通貨のネットワークに関係する問題を減らすためには、下記のことを意識することをお勧めします。
- 仮想通貨にはネットワークがあることを覚えておく
- 仮想通貨を送金するときはまず数百円程度の少額を送金して試してみる。問題なく送金できたら、残りの仮想通貨を送金する
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